息子は不思議な存在です。
私が気になっている事の解決方法を彼の口から聞くことが多いのです。
随分昔、お茶の淹れ方は何が正しいんだろうと思っていました、今は息子はどんなお茶でも既成観念に囚われず自分の感覚を信じてそれぞれの美味しさを引き出して淹れることが出来ます。
淹れたての美味しいお茶をゆっくりと堪能出来る至福の時間を朝に夕に楽しませてもらっています。
料理に身が入らずやる気が無いとハッパをかけられ的確な批評で美味しく作る アイデアまで教えてくれます。
そうして改良しながら我が家流の完成したレシピが増えつつあります。
私の縫った作品もデザインから出来上がりのクオリティも評価してくれるのですがそれがまたなかなか的を射ているのです。
何が迷っていて言葉にしていないのにそれに触れてくる、何で分かるのかと不思議です。
変な言い方ですが、神様からアドバイスしてもらっているような感じです。
私の目指す「日々の暮らしを大切に過ごす大切さ」を教えてくれます。
彼のアドバイスから
「人として一歩上のステージに上がるために自分の好きなことではないことにも関心や好奇心を持って正しく認識してどうすれば良くなるのか考えながら行動すること」
死ぬ時に何を残せるのか、生き様を見せる事なのかなぁと思っている。