目指すもの

やっと気付きました、私の目指す生き方はずっと心に描いていた事でした。

 

子供の頃母はいつもお金が無いと言い洋服の数も持ち物も少なく今で言うミニマムな暮らしで、裕福な生活の同級生を羨ましく思ったものです。

独身時代も贅沢することも無く収入は少ないなりに貯金もしていました。

 

結婚して退職してからは働いていないので贅沢はしてはいけない、子供優先で良妻賢母でなくてはと思っていました。

 

主人の単身赴任と同時に義父母と同居を始め、1年後からパートの仕事を始め収入を得るようになり自分のお金が出来た事で私の中の我慢していた思いがはじけ、だんだんと寂しさを紛らわすかのように徐々に買い物で気持ちを満たすようになりました。

 

子供の頃は物が少なくても心は自由で自然に囲まれて豊かな毎日でした。

物が少ない頃には掃除や片付けに時間を取られる事は無く時間を自由に使えていました。

 

買い物は気分転換にもなり楽しくて本を読むのも好き、いつの間にか物が増え何度も大ゴミを捨てに行くのにまだまだ物が溢れてスッキリ片付かない。

またあれこれとやらないといけないこと、やりたいことで頭の中もごちゃごちゃ整理できない。

 

スッキリと必要なものお気に入りのものだけにに囲まれて喜びを感じられる日々、自由な時間を沢山作るために片付けよう。