私は何を恐れているのだろう。
昔から親や周り人の機嫌が悪くなるのを恐れ発言に気を使って来た。
転校した時に方言をからかわれた事が嫌だったり、小学生の時に仲の良かった友達が校則違反をしていることを先生に報告してから友達から無視されるようになったり、歌を歌って笑われてから歌えなくなったりした経験から人にどう思われるのか人一倍気にしていた。
主人と結婚する時も自分の仕事はパターンナーとして頑張っていたのに皆んなそんなのは知らないからとデザイナーだと言えと言われその通りに上司に伝えました。
今思えば自分の仕事に対するプライドを捨ててでも主人に嫌われたくなかったのですね。
子供のころ親がケンカしていると言ったらおばさんがそれは話し合いをしているのだよと言いましたが多分子供心に怖い思いをしたのだと思います。
従順なのが良い妻、母と思い、優柔不断、八方美人で、気遣いが出来るとは嫌な事を言わない、不快な思いをさせないと勘違い。
でもいつだったか主人が私が怒ったとき嬉しそうに試しただけだと言った事がある。
相手が怒っても良いから自分の意見を言う勇気がなく、暴力が怖くて本音が言えない。
主人は暴力をふるいませんが息子は理解してもらえない歯がゆさから暴力を振るう。
骨にヒビが入ったりした事もある。
それさえ警察に言えば息子が傷つくと思いただ耐えた。
もうそんなことはおしまい、言いたい事を言う、本音で語ろう。